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日本医療労働組合連合会 〒110-0013 東京都台東区入谷1-9-5 日本医療労働会館3F TEL03-3875-5871 FAX03-3875-6270 地図はこちら |
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精神医療の充実と労働条件改善へ−第39回精神病院労組全国交流集会に135人 |
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西川正氏の講演に熱心に聞き入りました |
日本医労連は11月10〜11日にかけて、第39回精神病院労組全国交流集会を京都で開催、全国46労組・支部から135名が参加し、精神医療のあり方や情勢学習、職場交流を行いました。
今集会には、京都医労連に加盟した宇治黄檗(おうばく)病院労組の仲間も参加、嬉しい交流の場となりました。
集会では日本医労連 桂木誠志記次長があいさつ、日本医労連の方針と共済会の推進強化について報告しました。
氏家憲章精神部会長が「精神医療の現状と課題」について報告、精神の情勢と、労組の「提言運動」強化にーを強調。精神障害者をテーマにした映画「ふるさとをください」の全国的な上映運動も提起しました。
特別報告では、@「組合の歩んできた道と病院改善の取り組み」(大分・山本労組)、A「国立司法精神病棟問題について」(全医労本部)、B「松原病院における精神医療改善の取り組み」(同、労組)、C盛岡精神病院従業員組合の闘いの現状と課題」(同労組)が行われました。【同労組の団体署名、物品販売に全労組の積極的な支援をお願いします。】
また集会では「当院の精神医療への取り組み」と題して西川正氏(島根県西川病院理事長)が記念講演。地域と患者の視点での実践は参加者に感銘を与えました。分散交流会では、医師や看護師の退職が相次ぎ、過重労働が蔓延する多くの職場の中での労組の地道な活動が交流されました。
岡野孝信中執(部会責任者・事務局長)がまとめ報告。@医療制度改悪に対する闘いと、現場から医療を守り、働く者の労働条件を守り充実させていく労組の基本的な活動を、統一してすすめよう、B「提言」や、情勢についての学習を深め、実りあるものにするためにも、労組のパワーアップをめざそう、C次回の集会には、組織を拡大して参加しよう、と呼びかけました。
(「医療労働者」1464号、07年11月15日付け)
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