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ブランチやFMSは阻止を! 第2回臨床検査問題全国集会
会場一杯の参加者
会場一杯の参加者
 業務委託や診療報酬引き下げ、現場での労働強化が進む中、日本医労連は第2回臨床検査問題全国学習交流集会を1月29日、東京で開催、全国から臨床検査技師等124人が参加しました。主催者を代表し西川活夫書記長が挨拶、春闘情勢とともに、臨床検査分野の活動強化を訴えました。
 岡野孝信中執(臨床検査対策委員会責任者)が基調報告、医療情勢や、臨床検査分野の「政策づくり」の活動、ブランチラボやFMS方式の問題点を明らかにした「調査」活動などにふれながら、日本医労連に「対策委員会」が設置されたことを報告。全国の検査技師組合員の協力と結集を訴えました。
 また、「検査室の主体性を持った運営と、チーム医療の重要性から、ブランチ方式及びFMS方式などの業務委託には、直営による検査業務の充実発展をめざす立場から反対する」との日本医労連の基本方針を強調。さらに、「当面の活動」として、(1)情報の集中と提供の強化、(2)学習会や業務委託阻止闘争への具体的対応、(3)診療報酬等、制度・政策関連要求の検討と、厚生労働省交渉の実施、(4)医療研究「全国集会」(山形、6月9〜11日)・「臨床検査分科会」(2日目)への参加、(5)県内や地方(ブロック)交流の検討、などを提起しました。
 集会では、「国立・独立行政法人関係での臨床検査の状況」(全医労)、「私立大学の状況」(東京)、「アウトソーシングとの闘い」(新潟大学職組・医学部分会)、「検査技師の配置基準について」(全厚労)、「ブランチラボ、FMSへの一つの対抗策としてのTRL」(高橋正雄氏)の報告が行われました。また、「これからの臨床検査〜FMSから直営に戻した経験から〜」と題して、深谷赤十字病院検査部技師長・原繁一氏の講演を受けました。なお、検査技師による「採血問題」が討議され、日本医労連としての「見解」を出すことにしました。(臨床検査対策委員会)
【「医療労働者」1425号、2006/02/09】

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