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各分野・課題別の取り組み-給食・検査など下請・派遣反対の課題
民医連「委託・センター方式」に推進に労組が抗議 (長野・群馬・千葉)
 政府・厚生労働省は、病院給食の業務委託やセンター方式で、請負い「単価」を引き下げ、その分医療費(診療報酬)を引き下げ、他方で患者負担を拡大し、医療費の削減を図ろうとしていますが、民医連関係の院所でも「センター方式」が追求されています。
 民医連の宮城、東京(一部)をはじめ、神奈川でも稼働を始めています。結局低賃金に依拠することになるのか、一部に民間営利企業からの派遣労働者の導入が行われ、神奈川でも職員の長時間労働とともに、派遣労働者導入の動きがありました。

長野民医労が県民医連に要請

 さらに長野・群馬・大阪などでも県連レベルで「検討委員会」が動いています。また、給食部門の欠員補充対策をせず、「赤字宣伝」を強めながら、院内の業務を営利企業に業務委託する方向も強まっています。このような中で、2月6日には、長野県民医連労働組合連合会は、県民医連に対して、「直営による充実」を要請するとともに、「検討委員会」の議論が、給食部門の赤字論、生き残り論から、安易にセンター方式を結論づけることのないよう、また、「組合との合意もなく、一方的なセンター化推進」とらないよう要請を行いました。

群馬民医労も「抗議文」提出

 当該の労使交渉を軽視し、職制・職場レベルから、「先にセンター方式ありき」のごとく推進する進め方に、去る12月6日には群馬県民医連労働組合連合会も、県民医連に『抗議文』を提出。県医労連としても対策会議をもち、センター方式に対する反対運動を強める事としました。

千葉勤医労は「直営を守る会」結成し「アピール」

 千葉勤医労も学習会を重ね、12月6日、病院の栄養士、調理師と労組執行部が参加する「病院給食の直営を守る会」を結成、『病院給食の委託・センター化に断固反対します』とのアピールを発表しました。(病院給食対策委員会)
【「医療労働者」1425号 2006/02/09 】
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