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青年意識実態調査(たたき台)結果(青年代表者会議参加者サンプル集計より)
日本医労連青年協では「青年が考える、働きやすい職場とは?」というテーマで青年の職場に対する意識を調査し分析する方針を提案しています。よりよいアンケート項目をつくるため、青年代表者会議で事前のサンプル調査を集約しました。

基礎データ:青年代表者会議参加102名のうち41名が回答。職種は一番多いのが看護師31.4%、ついで事務22%、医療技術系であった。経験年数は、集計上5年ごとで区切り、5〜10年目が一番多く56.1%、次いで5年目未満が31.7%。最も少ない経験年数は2年で、多いのは18年であった。

今の仕事は楽しい−35% 楽しくないのは「職場の雰囲気」

 「楽しい」が3割強いるものの、「どちらでもない」が半数にのぼる。「楽しい」ときもあれば「楽しくない」ときもあるなど、揺れ動く思いがあり「たのしい」「たのしくない」と割り切れない。「楽しい」理由は、「患者との関わり」が一位であり、ついで「仕事自体・仕事の内容」であった。一方「たのしくない」理由では、「職場の雰囲気が悪い」が一番多く、ついで「仕事自体・仕事の内容」と「その他」であった。「その他」の意見では「責任が重い」「配置転換で慣れていない」などであった。

今まで辞めたいと思ったことがある−75.6%

「辞めたいと思ったことがない」との回答は約2割弱で5人に1人程度であった。辞めたい時期は複数回答であるが「時々」がもっとも多く、ついで「1年目」と「最近」であった。中には「最近」を消して「今」と回答する人もいた。

職場で意見が「言えない」「言わない」で半分以上

「職場で意見が言える」と回答したのは4割でもっとも多かったが、「言わない」と「言えない」を合計すると5割であり職場で意見を出さない人の方が多い。「言わない」「言えない」と回答者の中では「職場の雰囲気が悪い」など仕事が楽しくないと答える人が多い。「言えない」理由については「言える雰囲気がない」がもっとも多く、「言わない」理由は「言っても変わらないと思う」が多く、あきらめが感じられる。

労組役員に相談するのは1割−職場の先輩・同期生に約4割が相談

同じ職場に相談できる人がいるとしたのは、65%いるが、「いない」と回答したのは26.8%であり4人に1人にのぼる。「仕事の悩みを誰に話すのか」の問いに対しては、「同期生」と「職場の先輩」が多く、身近で思いを共有できる人に話している。ついで「その他」・「親・兄弟」と続く、「職場の後輩」と「組合幹部」はそれぞれ約1割が回答。「その他」では、妻や友人、職場の元同僚、労組の仲間などがあった。

全体通して、アンケートの集約が少なく、また青年代表者会議の参加者は、組合員かつ組合役員の場合もあり、青年部活動の中心メンバーであるため労働組合が身近にある。しかしその中でも「仕事が楽しくない」と思っている人がいて、「辞めたい」と考えたことがあり、職場で意見が言えず、相談相手もいないという傾向が見られた。


添付ファイル】 青年意識実態調査サンプル集計結果
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