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教育基本法学習会とあわせて☆秋田県女性部定期大会
 06年11月11日、第28回秋田県医労連女性部定期大会が開かれ、7単組・支部から32名が参加し、職場の現状や一年間の活動を出し合い、交流を深めました。
 大会では「オーダリングシステム開始で現場は混乱。医療課では月100時間超勤の人も。7:1看護実施のために療養病床の看護師を減らす提案もあり、合意なしの進め方に職場で不満が出ている(中通労組)」、「不払い残業をなくすために『カレンダー記入運動』をすすめ、以前より申請しやすくなった。6月に『いきいきワーキング講座』を開催。8月の原水禁世界大会に千羽鶴を奉納した(秋厚労)」、「日赤本社から成果主義賃金導入に向けた勤務評定実施の動きがあり、単組で、これがいかにチームワークに不適切か他企業で失敗・廃止しているかを宣伝した。組合の反対にもかかわらず全職員に試行されたが、組合員が一致して自己評価を『a』としたため、評価できず個人にも下ろされていない」などの報告がありました。
 大会終了後は、潟北市の豊川小学校の奈良光一先生を講師に、国会で焦点になっていた「教育基本法」の学習会を行いました。政府与党の基本法改悪の狙いは「憲法9を変え、海外で戦争できる国にすること」。「真理と平和、民主主義的文化的な国家の主権者を育てる」教育基本法を変えるのではなく、教師が教育基本法を実践できる環境づくりこそが大切であると、ご自分の実践している教育を涙と笑いを交えて紹介していただき、「基本法」改正に反対していこうと誓い合いました。(秋田県女性部ニュースより)


シリーズ 憲法・平和を考える・・・A憲法とは? 
☆憲法と義務−はたらく女性の中央集会 記念講演(講師:朝日新聞記者 伊藤千尋さん)より
伊藤さんがアメリカ支局勤務となってすぐ、9・11が起きました。直後2〜3日くらいはテレビ報道も「なぜアメリカがテロを受けたのか、考えてみよう」という姿勢が見えたそうですが、その後一週間で急速に戦争ムードが作られ、報復に向け様々な新法が成立されていきました。
そんななか、大統領に武力行使の権限を与える法案採決の時、バーバラ・リー議員が上下院でただ一人反対しました。大変なバッシングの中、リー議員はめげずに、各地で自分の考えを発信していきました。リー議員の講演を聞きに行った伊藤さんは、講演後、演壇に駆け寄り、「その勇気はどこから?」と聞いたそうです。
リー議員は「勇気があるわけではない。採決前夜、どう判断すべきか悩み、合衆国憲法を読み直した。そこには、『大統領が間違った道に進もうとする時、議員はこれを正さなくてはいけない』とある。私はこの義務を果たしただけ」と答えたそうです。「憲法は使うもの」と伊藤さんは繰り返し話されました。続きは次号で!                 女性協ニュースNO.5

女性協ニュースD
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