最賃・人勧の引き下げ許すな!
全労連などが統一行動・座込み
 全労連と国民春闘共闘、公務労組連絡会の3団体は、7月9日、霞が関周辺で「第5次最賃デー」行動に取り組みました。「最賃・人勧の引き下げは許さない」をメーンスローガンに、池袋での早朝宣伝のほか、午後には日比谷野外音楽堂で「許すな 賃下げの悪循環」を訴える中央決起集会を開き、国会へ請願デモを行いました。また、一連の行動のなかで、今回初めて「ハンスト(ハンガーストライキ)」を実施。厚生労働省前で朝の8時から664分間、15人の組合員が飲まず食わずで座り込みました。「664分」というのは、現在の地域別最低賃金の全国単純平均額です。昨年、神奈川労連が同様の趣旨で実施して評判になったため、今回、中央段階でもやってみようと、決行が急きょ決まったものです。