イラク派兵阻止・核兵器廃絶を
新潟・女性部が白衣の宣伝
 新潟県医労連女性部は、7月12日、‐白衣を再び戦場で汚さない‐と、『白衣の平和行動』を新潟市で行い、30名が参加しました。
 白衣の平和行動は、20年前から「看護師は再び戦場に行かない。従軍看護婦の悲劇は二度と繰り返してはならない」の決意を胸に、毎年夏に看護師を中心に平和学習や街頭での訴え、署名活動などに取り組んできました。
 はじめに、八代女性部長よりあいさつ。平和学習として「劣化ウラン弾の恐怖」のビデオを鑑賞。その後、白衣と当時の従軍看護婦の制服を着用し、古町十字路にて街頭宣伝、署名活動を行いました。今回は、イラク攻撃で劣化ウラン弾やクラスター爆弾の被害を受けた写真を展示してアピールしました。
 「従軍看護婦の悲劇はもうごめんです」「自衛隊のイラクへの派遣は反対!」「ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返さない」と宣伝カーの上から訴えました。
 「イラク特措法案に反対する」署名108筆と、「ヒロシマ・ナガサキをくりかえさないために‐核兵器全面禁止・廃絶」署名を98筆集約しました。