北海道縦断はまぢか
道北勤医労 平和リレーはまだまだ元気 !!
 反核・平和の願いをこめて、第2回道北反核・平和自転車リレーが道北勤医労青年部などにより、40人の参加で7月12日に取り組まれました。
 今年のコースは、昨年より30キロメートル延長した新得町から旭川市までの140キロメートル。最大の難所である狩勝峠(標高720m)を越え、富良野を経由して10時間かけて旭川に到着しました。自転車点検を事前に行なっていましたが、午前中は切り替えのトラブルやハンドルのすっぽ抜けなどが続き、予定の行程より大幅に遅れてしまいました。しかしそこは“道北青年パワー”で午後を乗り切り、ほぼ予定通りの到着となりました。団結と自覚の強さを確認することができました。
 ラベンダー畑の真っ只中を走る国道237号線は、実は自衛隊の車輌がわがもの顔で行き交うまさに「軍事道路」。沿線に日米合同積雪寒冷地訓練が行なわれる自衛隊の上富良野演習場や駐屯地があります。参加者は、寄せ書きをしたチョッキを着て、反核・平和をアピールしました。道東からはじまった反核平和自転車リレーは全道にひろがり、北海道縦断まであと一歩まできました。
 今年初めて参加した新入組合員の新(あらた)ちひろさんから「いつも自転車に乗ってるけど、こうやってみんなで長い距離をつなぐとすごい達成感があって気持ちいい!!平和のことは普段考えたこともなかったけど、この参加をきっかけに考えていきたい」と感想が寄せられました。
【道北勤医労 発】