いのち、くらし、雇用へ産別の総力を
 日本医労連は第53回定期大会を、7月31日〜8月2日の3日間、三重県鳥羽市にて開催しました。出席は、7全国組合46都道府県医労連から322名。熱心な議論を経て各議案を可決・承認しました。「国立病院に働く全ての職員の雇用継続を実現する決議」と大会宣言を採択。新役員を選出し、大会は終了しました。

 大会は、中村量長副委員長の開会挨拶につづき田中千恵子中央執行委員長が委員長挨拶。さらに、来賓3名、地元三重県医労連の辻真理子委員長(全医労鈴鹿支部)、全労連熊谷議長、日本共産党小沢衆議院議員からご挨拶を受けました。
 「02年度決算報告」を西川書記次長が、「会計監査報告」を会計監査から受け、質疑討論の後、拍手で承認。
 その後、第1号議案を前川書記長が報告し、議案討論の発言者は77名(他に5文書発言)と、大会2日目熱心に議論がされました。
 討論のまとめを前川昌人書記長が行い、満場一致で採択し可決されました。
 第2号議案「2003年度予算案」を、西川活夫書記次長が報告。厳しい財政事情のもとで、日常の管理運営の改善について意見が集中しましたが、採択は満場一致で可決されました。