インド・ベトナム・日本の3カ国医療労組で交流
 日本医労連は、9月2〜3の両日、インドとベトナムの医療労働組合代表を招いて、東京で「日本・インド・ベトナム3カ国医療労組交流会議」を開催しました。
 会議は、3カ国の労働組合運動や医療保健をめぐる動向の情報交換と、これからのアジア・太平洋地域の医療労組の相互交流や共同促進、世界の公務労組の連帯活動の強化にむけて開いたもの。
 日本医労連からは田中千恵子委員長など代表5名、全インド州政府労働組合のスコマル・セン書記長(公務インター書記長)、ベトナム全国保健労働組合のファン・バン・ミン委員長代行、ベトナム労働総同盟のグエン・バ・ハイ国際部アジア太平洋地域調整者が参加しました。会議では、各労組の活動を報告するとともに、相互訪問活動や共通する課題での共同の促進などについて意見交換を行いました。
 会議終了後、インドとベトナムの代表は、東京・国立国際医療センターと広島・土屋病院を訪問、全労連、国公労連、公務労組連絡会などを表敬訪問し懇談しました。
 交流の詳細については、次号の「医療労働者」等で掲載します。