イラク派兵STOP!
 小泉内閣は、10月17日のブッシュ大統領の来日を前に、テロ特措法の延長法案を、9月26日から始まった臨時国会で成立させました。また、自衛隊のイラク派兵を年内にも強行しようとしています。
 いま、アフガニスタンでは、国の体をなさないほど治安は悪化しています。イラクでも、約9000人の民間人が殺されるとともに、米軍も襲撃され、戦闘状態が続いています。テロ特措法の延長は、米国の対テロ報復戦争を支援するものです。またイラク派兵は、日本の自衛隊が、戦後初めて外国人に銃口を向け、また銃を向けられる対象となり、「戦争する国」へ大きく足を踏み出す一歩です。
 10月1日は、総行動に呼応しながら、国民大運動などの呼びかけで、「テロ特措法の延長・自衛隊のイラク派兵を許すな」国会行動が行われました。今後ともイラク派兵を許さない世論をさらに広げていくことが重要になっています。