第33回全国女性代表者会議が開催!

 第33回女性代表者会議は、6全国組合・23県医労連から66人が参加し、秋晴れの京都で開催されました。
 最初に田中委員長が主催者を代表して挨拶に立ち「女性が活躍できる風土があり、女性比率の高い企業は利益率が高いという調査が出た。医労連は女性パワーにあふれている。女性の活躍が世の中を変える」と訴え、「秋闘重点」が語られました。
 続いて小松民子女性協議長から、02年度総括と03年度方針が提起され「いのち・暮らし・平和を守り、皆んなで元気に明るく」。女性は「しゃべれば、食べれば、集まれば」の「三バ」で行こうとの基調報告がありました。
 記念講演は、大阪教育大学教授の田中恒子先生が、「私は、看護婦さんや保母さんは、言わば生活の最前線に立っている労働者。国民のために連帯できる組織だし、患者・国民と連帯できることはたくさんあると思う。長年たたかいの歴史のある組合、組合員が職場でよきロールモデルになって欲しい」と講演。知性とユーモアのあるお話に、参加者は「主体的にがんばらなくては」との思いを新たにしました。
 全体で15名が、女性協の強化・確立にむけ、熱心な討論を展開しました。