民医連生協
医療産別の先頭に立って奮闘しよう
 民医連・生協部会は、10月18〜19日に伊東で代表者会議を開催し、全国から60単組・150人が参加。秋・春闘の意志統一と、福祉部会合同でのヘルパー分科会を設定し、福祉分野の現状と課題を交流しました。
 全体集会では、西川書記長、名知議長が医労連と部会を代表して挨拶し、総選挙闘争勝利に向けた奮闘、視野を広く実践は着実に、原則・原点に帰り、労働組合の質・量強化と経営と医療へのチェック機能の発揮を呼びかけました。
 続いて、龍谷大学の脇田滋教授が「非正規雇用労働者の実態と労働組合の役割」と題して講演し、現状分析と問題点を指摘する中で、医労連を含む労働組合に「早くはないが遅くない。三歩下がって二歩進む」つもりで非正規雇用問題に取組むよう提言されました。
 その後、職能給問題の特別報告、賃金職員の雇用継続と都南病院職員の解雇撤回闘争で訴えがあり、木口事務局長の問題提起を受けた分散会討議は、重点課題に沿って多岐にわたり、「安全安心の医療確立」「国政革新」「組織拡大・強化」「03秋の総行動の推進」のため先頭にたって奮闘する決意を固めあうものとなりました。