大学部会
共同のたたかい強めよう
 医科系大学労組の奮闘で共同のたたかいを前進させよう‐。10月18〜19日、03年秋・全国医科系大学労組交流集集会が名古屋市立大学で開かれ、設置主体の違いを越えて国公私立医科大学(医学部)から17労組・教職組代表ら78人が参加、来春闘を展望した秋のたたかいについて討論と交流を行いました。問題提起を久保輝子・大学部会議長(関西医大労組)が提案。国公立大学の独立行政法人化問題や「新人事評価制度」提案(日本医大)を始めとした私立大学における成果主義賃金導入の動きなど、各大学の“生き残り”をかけた「大合理化」計画に対して、共同のたたかいを前進させようと訴えました。
 2日目には、国立名古屋病院の栗木美代子さんが、賃金職員の雇用継続を求める署名について涙ながらの訴えがされ、国立大学の定員外職員の雇用継続のたたかいとも連帯して取り組むことを確認しました。