もうだまってはいられない
変えよう私たちの未来

全日赤山口・出合仁美
 今の日本の政治ほど民意が反映されていない政治もめずらしいと思います。財政が厳しいときだからこそ、医療・福祉など直接国民を救済することにお金を使ってほしいものです。日本の政治制度は代議制です。青年の選挙への参加は大切だと思います。

篠田病院労組・佐藤 修
山形地区医労組・羽柴信宏

 日本の未来が心配です。なぜみなさん選挙に行かないのですか?
 先人が、戦争から学びつくった憲法第9条「2度と戦争をしない」という大原則が失われようとしています。私たちは医療労働者として再び白衣を血で汚したくはありません。
 年金未納議員ばかりの国会で良い年金改革法案ができるのでしょうか?
 私たちの1票で良い日本の未来をつくれるとしたら、あなたは選挙に行かずにいられないのでは?

全労災中国支部・池田貴光
 みなさん、選挙には行きますか?
 イラクでのアメリカの無差別攻撃、捕虜虐待、日本の年金未納議員・政党の開き直り、医療や福祉の切り捨て、青年に働く場所もない、たくさんの怒りや不満があるはずです。もし選挙に参加しなければ、そういう政治や現実でもOKだと認めてしまうことになります。自らの権利を放棄して、自分だけがいいように生活できるわけではありません。みんな選挙に行こう!

中通病院労組・草皆千枝子
 春闘では全組合員で「年金大改悪」の学習を重ね、患者さんや地域に宣伝署名を行ってきました。「弱い人たちはなかなか声をあげられない、現場を知っている私たちが立ち上がらねば」と張り切る訪問看護ステーションの組合員の奮闘が励ましとなって、年金改悪反対の運動を盛り上げています。参院選で、ウソ・ゴマカシの議員・政党には、大きな審判を下したいと思っています。

東京女子医大労組・松井吉和
 イラク戦争の理由だった「大量破壊兵器」の問題はどこかに追いやられてしまいました。いま、憲法9条がないがしろにされ、「戦争する国」へ向かっている気がします。国家的策略で、国民がだまされているのでは?と感じるほどです。アメリカの方を向くばかりではなく、そろそろ自分自身で考えていかなければいけないのでは…?

徳島健生協労組・達田瑞穂
 自衛隊のイラク派兵は人道復興支援ではありません。イラク人の命を武器で助けることができますか?また、膨大な税金を使ってるわりに、給水できてる量はNGOと比べるとほんのわずかです。イラク国民の願いは、今すぐ自衛隊がイラクから撤退すること、そして医療などの本当の支援がされることです。イラク人から「日本が敵」とみなされる事件が次々起きています。
 今度の参院選は、日本の将来を問う重要な選挙であり、世界中から注目されていると思います。みなさん、絶対に投票にでかけましょう!