新潟へ支援カンパを

 日本医労連中央執行委員会は10月27日、新潟県中越地震・被災の支援のために、全組織に緊急に「支援カンパ」を訴えることを決定するとともに、田中千恵子委員長を現地に派遣することなどを決めました。
 すでに、現地の被災状況の概要ははマスコミでも報道されていますが、医労連の加盟組合では、厚生連・中条病院は施設が使用不能で患者を隣接施設へ移送、長岡中央病院も水漏れなど、魚沼病院は停電、一部損壊などと報告されています。民医連関係では、長岡・かんだ診療所が診療不能、生協診は患者対応に追われ、小千谷病院は、大量の患者への対応に追われています。
 新潟県医労連は、加盟組合とともに、直ちに組合員被災者と医療機関の被災状況の調査とともに具体的な支援活動を開始しています。自ら被災しながらも自宅へ帰らずに医療活動に当たっている組合員もいます。当面、緊急の支援として、全国の仲間に「支援カンパ」を呼びかけます。

1、名称 「新潟中越地震被災支援・緊急カンパ」(略称:新潟震災支援カンパ)
2、カンパ 加盟組合と組合員・家族及び経営者によびかける任意カンパ
3、期間 直ちに開始(締め切りは別途連絡)
4、振込み先
 中央労働金庫本店営業部 普通預金 8295240 日本医労連
5、カンパの配分
 全労連及び新潟県医労連等と協議、被災した組合員・職員・施設などに配分。
6、問合せ先
 日本医労連書記局 電話 03・3875・5871