日本医労連 11.19中央行動
医療・介護・職場改善せまる

政府交渉・議員要請に400名

 日本医労連は、11月19日「04秋闘対政府中央行動」を行いました。
 小泉「構造改革」による医療・福祉・社会保障改悪、国公立・公的病院の再編成「合理化」に反対し、安全でゆきとどいた医療・看護・介護の実現、200万人看護体制の確立、診療報酬・介護報酬の抜本改善、平和憲法の擁護など、秋闘の重点課題の前進をめざして行ったものです。
 当日は、6全国組合45県医労連から約400名の組合員が結集し行動を行いました。
 星陵会館での意思統一集会には、日本共産党の山口富男衆議院議員が激励に駆けつけ、国会情勢を報告。新潟・小千谷病院労組の組合員からは、被災地の現状や、不眠不休で医療活動にあたっている現場の報告がありました。「国の支援策を求めて政府交渉に参加した」の発言に、復旧にむけていっそうの支援を確認しあいました。
 午後から、対政府交渉と国会議員要請行動、全自病協などへの団体要請行動を行いました。国会議員要請では、161名の組合員が、383名の国会議員に要請を行いました。
 民主党の議員との懇談では、良く話を聞き、「勉強して力になる」と、自民党の議員の秘書は「妻も看護師、増員には賛成」などの返答がありました。