民間部会 すすむ「合理化」
存在感ある組合を
 日本医労連は、10月30日から31日まで、福島県磐梯熱海で第7回民間病院労組全国交流集会を開催。集会には、15都道県24組合の代表など58名が参加。安全・安心の医療確立にむけた職場改善の取り組みや、チーム医療を破壊する人減らし「合理化」と成果主義賃金導入に反対する闘いなど、民間病院労組の直面している課題を交流しました。
 集会では、一般病院部会の武藤勝部会長の挨拶に続いて、桂木誠志書記次長が基調報告、労働協約廃棄や成果主義賃金導入への対応、安全・安心の病院づくり、組織拡大の取り組みなどを提起。日本医療機能評価機構の菅原浩幸審査部長が「病院機能評価と病院管理運営の改善」と題して講演。全体討論では、対等平等の労使関係の確立、医療と雇用と経営に対するチェック機能の発揮、存在感のある組合づくり、などを意思統一しました。