精神部会 提言づくりや改善運動
情勢学習と交流
 精神病院部会は10月16〜17日、伊東で第36回交流集会を開催。全医労、全厚労と17県医労連から39単組96人が参加。厚労省が9月に発表した「精神保健医療福祉の改革ビジョン」が大きな話題になる中での開催となりました。
 集会では、介護保険制度「見直し」や、身体障害・精神障害者の福祉問題などを巡る動向を学習するとともに、地域や職場の交流を行いました。また、統一して実施している「診療統計基礎データ」中間集計の分析と併せた今後の運動の視点について、意思統一をはかりました。
 東京吉祥寺労組から調布の「巣立ち会(グループホーム)」の活動が、東京・井の頭病院労組からは「ひまわり共同作業所」の労組としての取り組みが、東京・烏山労組からは、行政を活用した「社会参加活動」の経験が、また石川・松原労組、佐賀・進藤労組、大分・山本労組などからは「提言」作りと改善運動の取り組みが報告されました。
 当面する秋のたたかいや調査活動、統一闘争の前進を誓い合いました。