1・20日本経団連包囲・丸の内デモ
許すな春闘解体 はたせ社会的責任

 「日本経団連の賃下げ攻撃許すな」「大企業は社会的責任をはたせ」のシュプレヒコールが経団連前のビル街にこだましました。1月20日は、全労連などでつくる国民春闘共闘の「闘争宣言行動」と位置づけ、「日本経団連包囲行動」を展開しました。史上空前の利益を上げながら労働者・国民生活を窮地に追い込む大企業への抗議行動です。参加者は1000人を越え、「総務省→国土交通省→財務省」と「NTT→トヨタ」の2コースから「丸の内デモ」→経団連前行動へと合流しました。経団連は、昨年末から、春闘終焉宣言とともに、春闘の「変質・解体」攻撃を強めています。また、憲法九条改悪の旗振り役にもなっています。
 翌21日は通常国会開会です。小泉内閣の税制や社会保障改悪によるいっそうの国民負担増加と、憲法九条の改悪許さず、国民生活守る春闘へスタートです。