横浜市にある社会福祉法人創生会・特養あだちホームに昨年１２月１５日、労働組合が結成されました。きっかけは、０４年１１月に突然、期末勤勉手当（冬期一時金）が支給されないと、施設長から通告を受けたこと。介護職を中心に有志１６名が、連名で「質問及び要求書」を出しましたが、施設長は「支給できる状況にない」と回答。
　そこで、日本医労連や県医労連と相談、早急に労働組合を結成して、交渉を行うことになりました。焦点の一時金については、銀行からの融資なども鑑み、１月末の団交で決着をめざします。不払い時間外労働問題では、「実態把握も含め、まず１ヶ月間、実際の残業時間を書かせること」を約束させました。
　労組は１月８日、新春のつどいを行い、たたかう決意を固めています。