民医連・生協部会
ベア獲得にこだわり、地域へ出よう

05春闘勝利へ決起集会、代表者会議開く
医療産別 節目のたたかいに


 2月8・9日、新潟越後湯沢において、日本医労連・民医連生協部会、05春闘決起集会を開催、51単組から108名が参加しました。
 遠山計部会副議長の開会あいさつ、名知隆之部会議長の主催者あいさつにつづき、佐竹良夫副委員長から日本医労連の春闘方針「05春闘での賃金要求の根拠と展望」について提起を受けました。
 木口栄事務局長は、ベア獲得にこだわり、地域アンケートの取り組みなどで地域へ足を踏み出すことを提起しました。
 5つの分散会討論では、目標管理・成果主義賃金とのたたかいをはじめ、職場での問題点などが報告され、05春闘をどうたたかうかなど熱心に話し合われました。
 その中で「設備投資やリニューアルによる経営悪化を理由に、ベアゼロや賃金・一時金カットをいう経営者がいるが、実際に経営が悪ければ銀行は金を借さない。ベア獲得は不可能ではない」、「産別闘争強化のためには、スト配置をきちんと提起することが必要ではないか」などの発言が続きました。
 最後に各分散会の代表が決意表明を行いました。青森の青年の「短期被保険者証や資格証明書の発行が増加し、多くの県民が安心して医療にかかれない事態が進んでいる。今こそ、民医連医療労働者が地域に出て、患者・住民と手を結び、真価を発揮すべき時だ」との発言に、会場は満場の拍手に。最後に佐野亘部会副議長からのあいさつを受けて閉会しました。