第3回岡山県医療研
未組織含め140人参加

「仕事見直そう」分科会レポート22本

 2月11日、岡山県医労連は第3回医療研究集会を岡山市内で開催しました。この集会は、市内の開業医に勤務する未組織労働者も含めて140人が参加しました。
 記念講演には大阪教育大学の秋葉英則先生を迎え、午前中に「発達過程について考える」と題した講演をしていただき、午後からは「ターミナルケア」「口腔ケア・食事介助」「医療事故」「医療・介護とコスト」の4つの分科会に分かれて日常の業務や研究の成果を発表・討論しあいました。
 県医療研は、3年前に「看護研究集会」としてスタートしましたが、「忙しいばかりで自分の仕事の役割や意義が見出せない」という多くの仲間の悩みに応えるために、昨年から他職種を交えた医療研究集会として開催しているものです。
 今回は各分科会で22本のレポートが発表され、「日ごろ見過ごしていた他職種との関わりが改めて認識できた」「振り返りのなかで、今までの看護はどうだったのか改めて考える機会ができた」などの感想が寄せられました。