青年学習
交流集会
職場の不満、世の中暗い話ばかり…いろいろあるケド
みんなで少しずつ変えていこうよ!


 日本医労連青年協は5月31日〜6月1日、新潟県・越後湯沢において青年学習交流集会を開催しました。6全国組合31県県の青年部と単組青年担当者を中心に、過去最高の109人が参加しました。

現実は変えられる!

 「私たちの生き方・働き方」と題して全日空客室乗務員の尾崎恵子さんの講演を交えながらパネルディスカッションを行いました。
 尾崎さんは講演の中で、結婚=退職が当たり前だった職場で、組合活動によって結婚退職制撤廃・30歳定年制の延長実現(最終的には60歳)。「働きたい人が働き続けられる職場を作るのが組合のテーマ。職場の常識に自分が合わせるのでなく自分の望む生き方に周りを変えていく。現実は変わる、変えられる」と発言。パネラーからは、講演の感想とともに自分たちの職場の現状や、客室乗務員の派遣制に関する質問などが出されました。「一人で抱え込まなくてもいいんだ、と気持ちが楽になった」「あれだけさわやかに、堂々と、楽しそうに組合のことを語られるのを聞くのは初めて」など、驚きもこめた感想が聞かれました。

時間が足りな〜い

 講演後はグループワークに移り「青年協ニュース」の作成。自分たちで考えたニュースは班毎に工夫が凝らされており、夕食を挟んで夜遅くまで作業していた班もありました。
 2日目は「自慢大会」と称し、全国の青年の活動報告・交流を行いました。福島からは、何もないところから青年部を頑張ってたちあげ今はプレアクトに向けて奮闘していること。北海道からは毎年恒例の「反核自転車リレー」、岡山、石川、兵庫の青年などからも今年開催されるアクトに向けての取り組みなど「横のつながりを強くしたい」「どんな活動をしているのか知りたい」と、なんと31人から活発な取り組みや悩みが報告されました。
 全国で明るく、元気に頑張っている青年参加者は、全国アクトに仲間を誘い合い、さらに大勢が石川に集まろうと約束しました。



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