青年のいるところに青年の要求が

悩みを力に

 10月の青年代表者会議では、各組織や各県で、この1年間、青年が悩みながらも、さまざまなとりくみを行ってきた経験や教訓が、元気に報告されました。
 「“学習”っていうと引かれちゃう。楽しく学習するためには?」「“たたかう”ってどうやるの?」「どうやって人を集めたらいいの?」「後継者がいない…」などなど、どの組織でも抱えている悩みは共通しています。
 たくさんのつぶやきや愚痴を汲みあげ、要求にしよう、「集めなきゃ」から「集めたい」「集まりたい」に青年運動を変えていこう!、職場のなかでも、存在感のある青年部になろうと、各組織や県の青年が、さまざまのユニークなとりくみを行っています。 

各地でユニークなとりくみが

 経営者相手にプチ団交をやっている(民医連)、平和を重視し、原水爆禁止世界大会への参加と、ブロック毎に千羽鶴をつくった(全労災)、青年部が途絶え、いま、再建にむけ準備中。組合の姿を見せる必要を痛感し、ニュース発行を続けている(香川)、青年の「?」に応えよう(京都)、2カ月に1回の会議+適宜4役会議、会議の前にはミニ学習会を。「36協定とは?」など、楽しみながら行っている(福島)、2カ月に一度集まれるまでになった。次の全国アクト開催にむけ、みんなが「行きたい!」アクトにしようとがんばっている(北海道)、恒例の牡蠣の販売とフリーマーケット(岡山)や納涼祭りへの出店や県医労連の定期大会でのコーヒー販売などで財政活動にがんばっている組織もあります。 

がんばれ!青年

 「青年のいるところに青年の要求がある。青年は青年らしく活動していこう」と、今年度は、青年部・委員会の再建や結成が活発化し始めた昨年に続いて、さらに強化を図ること、後継者を作っていくことを重視しながら、「遊んで、学んで、たたかおう」をスローガンに、悩みながらも前向きにコツコツ頑張っています!


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