国共病組・名城支部
組合員拡大で検査の委託を阻止!


 検体検査室の委託化を計画していた国家公務員共済組合連合会・名城病院は、9月17日の交渉で「今年度の委託は行わず、現在は業務効率化を中心に対応している」とし委託化を断念。病院が委託化推進のため、労使協議ぬきで「出向規程」を就業規則に入れようとした事には、取り違いがあったと撤回しました。
 国共病組名城支部は、その専門性や患者に責任を持つという点で“検査は自前でいくべき”と主張し、検査技師6名があらたに組合に加入し、職場を守るたたかいに立ち上がりました。
 同連合会は昨年8月「新たな再編・合理化計画」を作成、全病院の給食・検査の全面委託実施を明示しています。名城支部のたたかいは、“組合に結集することが職場を守る”ことを示すものです。